十六、夜会に時により掛物掛けざる事も有かくる事もあり
夜の茶会では見えにくい掛物などは掛けないほうが良い。大文字か一行などよく見える掛軸はかろうじて掛けてもよい。しかしながら、掛軸を所望の客が来るならば、たとえ見づらくても掛けること。下へ降ろして手蝋燭を使って見る事があっても良い。あるいは珍しい客などに掛軸を見せる時や、茶の湯を久しぶりに行う時など、臨機応変でよい。
石州流茶道教室
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