十八、薄板裏表の事
薄板(花入の敷板)には、蛤端(はまぐりば)や燕口(つばめぐち)がある。
燕口は、(横からみて端を)くちばしの様にし、直ぐ目にする方を下、少し丸みがある方を上にする。(面が広いほうが上)
蛤端は、(横からみて端を)両方から削り、蛤のようにする。
※薄板
真: 矢筈(やはず)=燕口。∑ の上が長い。
行: 蛤端=端が ⊃ のような形状。
草: 丸香台(まるこうだい)=円形の板。
参考
石州流茶道教室
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