石州流の扇子は大ぶりの扇子です。茶扇子の形でなく、舞踊や能などの扇子の形に似ています。
扇子の親骨の先端が尖っているのが特徴です。何かあったら尖端を武器にできるから、と言われています。
また、石州流では茶席に入る時、敷居に扇子を置いて挨拶します。これは突然戸を閉められて首を挟まれる事から身を守れるから、と伝えられてます。
そういうストーリーがあったほうが面白いですよね。江戸時代の遊びゴコロのアイデアじゃないでしょうか。
(参考)
石州流茶道教室
東京都文京区千石にある茶道石州流の教室です。 ※メニューは、右上「三」をクリック! ※茶会記事は、下の写真やタイトルをクリック!
0コメント