「尖った扇子の先」〜不測の事態に武器になる?!〜

石州流の扇子は大ぶりの扇子です。茶扇子の形でなく、舞踊や能などの扇子の形に似ています。

扇子の親骨の先端が尖っているのが特徴です。何かあったら尖端を武器にできるから、と言われています。
また、石州流では茶席に入る時、敷居に扇子を置いて挨拶します。これは突然戸を閉められて首を挟まれる事から身を守れるから、と伝えられてます。

そういうストーリーがあったほうが面白いですよね。江戸時代の遊びゴコロのアイデアじゃないでしょうか。

(参考)

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石州流茶道教室

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