大きい敷板を大板、小さい敷板を小板と言う。
大板 四方 九寸五分=約29㎝
厚さ 五分=約1.5㎝
小板 四方 八寸五分=約26㎝
厚さ 五分=約1.5㎝
口伝とは、
大きい風炉には小板を使い
小さい風炉には大板を使う事なり。
いつでも此の心得えなり。
敷板に反りが入った場合は、
上下を裏返して置いてよし。
四畳半では、
小板を前方の畳の縁より八寸(24㎝)
から一尺(30㎝)までのなかで
風炉の格好にあわせて調整する。
少々心持ち前に引いてもよい。
三畳台目の時は、
中柱の内外れより
見返し柱の内外れと板の前外れとを
一文字にすべし。これで前後の格好よし。
勝手脇の壁側の間は、
畳9目から11目で調整する。
脇に寄せてはいけない。
風炉にかまうなり。
脇に自然な半目があれば
一目として置き換えて良し。
水指側の半目は、この対象外とする。
へぎ目が深いほうが前とする。
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