2018年5月20日晴天の日曜日、石川県金沢市で、石川支部40周年記念茶会が開かれ、当教室からは6名が参加しました。
記念茶会が開かれた旧中村邸は、実業家の中村栄俊氏(中村酒造)の茶道具コレクションを展示する中村記念美術館に隣接する施設です。
屋根が中央から前後に下がり、二階が高く、前に玄関があるつくり(切妻造、高町屋、平入)が特徴の建物の外観は黒一色。青空と新緑と黒の建物を背景に、着物が映える写真が撮れました。
お二階での、献茶から始まり、その後、薄茶をいただきました。
紅殻(べんがら)塗りと呼ばれる朱色の壁に囲まれて、加賀らしい雰囲気が漂っておりました。
お干菓子は「あゆ 水 葦」でした。
点心は、趣のある「石亭」でいただきました。
濃茶席では、片桐石州の弟子の桑山可斎(かさい)の貴重な、お茶杓「虫喰い」を拝見する事ができました。
主菓子も涼しげです。
「八角蓮」(はっかくれん)
初めて見る珍しいお花で存在感がありました。
お茶会の後は、中村記念美術館を見学。
石川県支部の皆さま、素敵なお茶会でした!ありがとうございました!
石州流茶道教室
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