辰が活躍する年ですね。
初稽古は、小グループ単位のお茶会形式でお客様のほうのお稽古を行いました。
床のお軸は「無事」
皆が平穏無事で過ごせることを願って。
初釜の床飾りといえば「結び柳」
柳の枝をしなやかに曲げた輪には、無事に回転して戻れるようにと平安を祈る意味があるそうです。
まず縁高のお菓子の取り方を学びます。
花びら餅は今年も好評でした。
続きお薄。
濃茶は、金銀の重ねの嶋台茶碗で。
薄茶は、一井戸（萩）ニ楽三唐津で取り揃えました。石州流では、唐物、高麗物、島物が格が高いのですが、今年の初釜は和物で。
お稽古の後は、先生がお雑煮を用意してくださいました。
変わらず例年どおりの初稽古ができることに感謝して被災地の復興をお祈りします。
石州流茶道教室
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