十二、墨蹟かけやう巻やうの事
風帯(ふうたい)を折返し、手で押し付けて折り目を延ばし、露をほどき、掛竿で掛ける事。
巻く時(掛軸をしまう時)は、半分まで巻いて下におろす事。下で(畳の上で)巻き、風帯の端は少し上へあげて、風帯の上において巻くものです。風帯はシワがよりやすいからです。(そのまま巻くと、風帯が丸まってしまいます)
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十二、掛軸の掛け方、しまい方
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